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Raspberry Pi は自宅ネットワークのゲートウェイにちょうど良い

以前も少し書きましたが、弊社では一部自宅サーバーを使っています。今は機械学習サーバーが2台あります。

2020年代の自宅サーバー – もばらぶエンジニアブログ

先日、Raspberry Pi を買ってそれをゲートウェイとし、自宅 LAN のネットワーク構成を少し変えたので、それについて書いてみます。

以前の構成

図の通り、旧サーバーがゲートウェイも兼ねていました。そのため、iptables でポートを閉じたり IP 制限をかけたりしてたのですが、ポートを閉じすぎて一部のサービスが動かなくなったり(結局解決しましたが)という不都合がありました。

本題とは関係無いですが、LTE のルーターを使って、とあるお客様の社内ネットワークにも繋がっています。

現在の構成

以下の変更をしました。

  • Raspberry Pi を買って、SSH サーバー兼ゲートウェイとした
  • 旧サーバー兼ゲートウェイは、通常のサーバーとしてのみしようするようにした

Raspberry Pi の設定

特に難しい事はしていませんが、どのような設定をしたか記載します。

ネットワーク設定

セキュリティ関連の設定

  • SSH で、特定の IP アドレスからしかアクセス出来ないようにする
    • 社内メンバーの自宅のIP(必ずしも固定IPでは無い)
    • VPS 上に構築した OpenVPN のIPアドレス
  • SSH で、パスワード認証の無効化
  • SSH 以外のポートは閉じる

IP アドレス制限ですが、社内メンバーの自宅は必ずしも固定 IP が振られているわけではありません。自宅の IP アドレスが変更になった場合は、新しい IP アドレスをシステム管理者に伝えて、システム管理者が sshd_config を書き換えて SSH を再起動するという原始的な方法を取っています。

ただ、これだとシステム管理者の IP アドレスが変わった場合に困るので、システム管理者には OpenVPN のアカウントを作ってあるので、何かあれば OpenVPN 経由(=固定IP)でアクセスできるようにしてあります。

感想

今まで、こうした用途には、使わなくなった古い PC などを使っていたと思いますが、外部から SSH アクセス出来るようにするためだけに古い PC を使うのは、場所も取りますし電気代も無駄です。

今回、その用途のために1万円くらい出して Raspberry Pi を買ったんですが、場所を取らないのが何よりも嬉しいです。メモリも 4GB あって、スペックとしても十分です。

Raspberry Pi は小さくてもポテンシャルは高いので、今後は別の用途にも使ってみようかなと思います。

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